SPORTS SHOW
e スポーツ系番組が放送されるまで
番組が放送されるまでの流れを紹介してくれる二人
STEP
1
ネタ探し
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イベントや大会、最新ゲーム、興味を惹きそうな人物など幅広くリサーチ
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最終的に簡単な資料にまとめて会議へ
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個人的に気になる話題、人物をあえて提出することも
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Twitterが情報源な事も多い
ネットを駆使してネタや情報を探します。
画像だけでも、簡単な文字だけでもいいので資料化することが
大事な仕事でもあり今後の自分の為になります。
大事な仕事でもあり今後の自分の為になります。
STEP
2
企画会議
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ディレクター、AD、放送作家さんでネタを持ち寄り「情報」から「企画」へブラッシュアップ
いろんな人の意見を取り入れながら企画を練ります。
STEP
3
会議後〜ロケまで
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会議で決まった企画に沿って出演者、関係会社とのコンタクトを取るなど準備を進める
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ロケが必要な企画の場合は事前に打ち合わせを行った後、ロケを行う
ロケを行う人や企業などに、
電話・メール等で取材を申し込みます。
電話・メール等で取材を申し込みます。
ゲーム画面一つ放送するにも許可が必要なので、版権関係の使用について許可を取ります。
取材相手が遠方の場合はリモートで打ち合わせ、関西圏であればディレクターに同行し現場視察、打ち合わせを行います。
ロケ日、取材内容が固まってきたらロケスケジュールを作成(Word など)します。
スケジュールや台本など関係各所に送付します。
ロケに向けて必要な小道具などがある場合は購入します。
台本・スケジュールは必要数を印刷して持っていきます。
STEP
4
ロケ当日
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ある日のロケ:
9 時会社集合→ロケ現場→15 時頃帰社(ロケ内容によっては宿泊することも)
ロケ中はスケジュールが円滑に進むようにとにかく気を配ります
撮影場所にカメラが入りやすいように整えたり、飲み物、軽食などの準備等もします。
撮影場所にカメラが入りやすいように整えたり、飲み物、軽食などの準備等もします。
AD がカメラを回すことも珍しくはありません。
スケッチブックやペンなど、いつどこで必要になるかわからないものは常備します。
ボディバッグや肩掛けバックなどは必須アイテムです。
STEP
5
スタジオ前仮編集
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スタジオ収録までにロケした内容などを VTR にまとめる
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仮とはいえ簡単なテロップとナレーションも入れて仕上げる
編集そのものはディレクターの仕事です。
まずは撮影した映像を編集できるようにハードディスクにコピーします。
編集の際に必要になってくる画像や先方にもらわないといけない素材を メールなどのやりとりを通して入手し、ディレクターへ渡します。
STEP
6
スタジオ収録
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月に1度出演者を集め、スタジオ収録を行う
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主になるのはロケして編集してきた VTR を出演者に見てもらうこと
番組によっては局内のスタジオで大きなカメラで撮影しますが当番組は場所だけ借りて、あとは持ち込みでセッティングします。
椅子なりモニターなりカメラなり、ゼロからセッティングし、終わると片付けます。
楽屋に貼る表札や台本などの印刷物は前日までに必要数を用意します。
楽屋内の飲み物、軽食の準備をします。
飲食物などは当日買い出しに行き、人数や滞在時間に合わせてセッティングします。
カメラが回ったら面白いところで笑ったり拍手しても大丈夫です。
収録時間が長い場合は演者さんに飲み物を渡したり、臨機応変に対応します。
STEP
7
スタジオ後仮編集
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収録が終わったらスタジオでのやりとりや、VTR を見ている最中のリアクションなど、 全てを合体させて 1 本の番組へ
ロケ後と同じく撮影したデータの管理・整頓は大事な仕事です。
新たに発生した必要素材集めや許可取りなどを行います。
STEP
8
本編集
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文字(テロップ)を作ってもらったり、映像にのせて動きを付けてもらうこと
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テレビ番組に入っているきらびやかな文字や動きというのは基本的に専門家にやってもらうのが主流
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ディレクターは映像とテロップ原稿を整えて本編集に臨む
テロップ・ナレーション原稿を印刷して、ハードディスクと共にテロップ会社に持っていきます。
仕上がりまでその場で見守る場合もあれば、完成後チェックに行く場合があります。
チェックは主にディレクターと行います。誤字脱字から表現の違和感、キャラの名前が間違ってないかなど、あらゆることをチェックします。
STEP
9
ナレーション録り、音付け
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テロップが入った映像にナレーションを入れたり、BGM や効果音を付けてもらう
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ナレーターさんを呼び、音を専門に扱う会社にお願いして作業してもらう
ナレーション原稿や映像データの入ったディスクを搬入します。
イントネーションに間違いがないかなど聞きながらチェックします。
ディレクターやナレーターに疑問が生じた際には迅速に調べます。
STEP
10
納品
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映像、文字、音、全てが整ったら局に納品
一昔前までは磁気のテープでしたが、最近は専用のDVD のようなディスクに情報を書き込んで提出します。
STEP
11
放送
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通常ネタ探しから1ヶ月程で放送
無事に放送が終わると、とにかくホッとします。仮編・本編でさんざん見ている映像のはずなのに、テレビ画面での放送を見ると 全く違うモノのように見えて、毎回不思議な気分になります。
AD’S WORK
ADのお仕事